2024年夏。石狩川の川辺活用の夢・構想について、”卒業設計”の作品テーマを検討されている札幌の建築学科の大学生の方とお話しをさせていただきました。
実際に現地を視察したり、石狩川クルーズの体験に参加いただいた上で、2025年2月に石狩川・千歳川の合流地点における水辺活用の機能を盛り込んだ建築設計のイメージを仕上げていただきました。
私どもがイメージする川辺活用の構想を、視覚的なイメージにしていただいたものとして本サイトにて地域の皆様へ共有させていただきます。
視察・石狩川クルーズ体験の様子
本建築の設計は 北海学園大学 建築学科の学生様が卒業設計の作品として学修の一環で作成したものです。
実際の建築計画ではなく土地の所有者・国・自治体等において検討されているものではございませんので誤解されませんよう予めご承知おきください。
プレゼンテーションA1縦(PDF)
プレゼンテーション スライド(PDF)
北海学園大学工学部建築学科 卒業研究(設計) 2024年度優秀賞 受賞
本設計・意匠に関する著作権は 北海学園大学 工学部 建築学科 石橋研究室 中岡 樹希 様に帰属します
【PDF資料のダウンロード・転載不可】
当研究会の所感:
今回、学生の中岡様と現場を見ていただいた上で大きなイメージを作成していただきました。
地域の歴史を踏まえた上で、町と川を長い橋でつなぐ斬新なデザイン、防災機能と観光機能、港としての機能を兼ね備えらていることが、広く一般の方が水辺に親しむための施設として魅力的であると感じております。
また外観が船を模した意匠で、外壁素材の工夫により江別の”風”を意識させ、表情が変化する仕組みであることも地域の憩いの施設、観光スポットとして地域の価値を高めることを考えられたデザインであると感じております。
もし将来このような公共施設の実現について検討されることがございましたらぜひ参考にしていただけますと幸いです。